第一印象が大事
家を売る場合、やはり第一印象が大事です。
同じ家でも、庭には雑草がいっぱいであまり手入れがされていないところと、花が咲いていて綺麗に整えられているところでは、やはり見栄えが違いますよね。
この「見栄え」が大事なのです。
見栄えがいいところとそうでないところでは心証が違うので、価格に違いが出てくることがないとは限りません。
ここで、やっておくべき「第一印象を良くするための努力」について挙げていきましょう。
綺麗に掃除をしておく
やはり、掃除をして綺麗にしておくのは大事です。
家の中が誇りだけで汚いと、どうしても印象が悪くなってしまいますので、できる限り掃除をしておきましょう。
フローリングのホコリはきちんと掃除してとっておくこと、窓の汚れ(指紋など)はきちんと落としておくことが大事です。当たり前のことかもしれませんが、こういった「綺麗にしておくこと」というのは「相手に対する礼儀」でもあり、心証を良くするために必要なことです。
自分だって、いざ家を買うために中を見た時、「きれいなところ」の方を買いたいと思うでしょう。自分が思うことというのは、相手も同じです。
特に気になるのが、台所やお風呂といった水回り。
台所は重視する人が多いので、油汚れや水垢などはしっかりと落としておくことが必要です。
不思議なことに、水回りの掃除をするだけでその家の印象はまったく違ったものになるので驚き。
事前にきちんとお掃除をしてみて下さいね。お庭の雑草は抜いておいたり、家のテーブルに花をおくことも良いですね。
自分がいいなと思える雰囲気を演出することが大事です。
笑顔笑顔!住んでいる人の愛想も大事♪
第一印象というのは、家の印象ばかりではありません。
そこに住んでいる人の印象も大事です。
家というのは「相性」もあるもので、そこに住んでいる人との相性で家を買うかどうかを決めるという人も少なくありません。
逆の立場にたって考えてみて下さい、第一印象が嫌な相手の家を、買いたいと思うでしょうか?やはり愛想がよくニコニコとしていて、親切な人から買いたいと思うでしょう。
家に縁起をかつぐひともいますので、そういうことを考えると「愛想を良くする」ということはとても大事です。
服装も大事
服装を整えておくことも必要です。
人間の第一印象は、やはり清潔感に左右されるでしょう。
そう考えると、やはり服装はとても大事。
ぜひとも小奇麗な格好をしてみて下さい。
中古の家には、やはり「こういう人が住んでいたんだ」という印象がつきやすいので、住んでいた人の印象を良くすることも必要なのです。